GLP-1減量シミュレーター|マンジャロ・ウゴービ・ゼップバウンドを糖尿病専門医が解説

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GLP-1 SIMULATOR

GLP-1減量シミュレーター

あなたに合うGLP-1で、何kg痩せられるか。マンジャロ/ゼップバウンド/ウゴービ/オゼンピック/リベルサスの個別予測を、糖尿病専門医監修で。

STEP 1

あなたについて

身長・体重・目標を入力すると、以降の予測がすべて個別化されます。データはお使いの端末内のみに保存されます。

現在BMI
体型分類
目標減量
減量率
STEP 2

医学的適応の判定

既往歴と禁忌をチェックします。看護師受付販売型のクリニックでは絶対に行われない、本来の医療判断のステップです。

🩺 持病・既往(医師の判断材料になります)
🚫 絶対禁忌(該当があれば GLP-1 は使えません)
⚠️ 慎重投与(要医師判断・自己判断で開始しない理由)
甲状腺髄様癌(MTC)の家族歴については、FDA が枠囲み警告を出している項目です。家族歴を取らずに処方するのは、医師として倫理的に問題のあるオペレーションです。当院では初診時に必ず3世代分の家族歴を聴取します。 — 監修:小林正敬(糖尿病専門医)
STEP 3

薬剤を選ぶ

GLP-1は6剤あります。それぞれの臨床試験データ、保険・自費の区分、向く患者像を比較します。1剤を選ぶと STEP 4 で個別予測が出ます。

トルリシティは「糖尿病をコントロールする薬」として優秀です。当院でも保険診療で日常的によく処方しています。一方で減量効果は -3〜5% 程度で、ダイエット目的で選ばれることはほとんどありません。
私は1000例超の保険診療経験の中で、多くのトルリシティ症例も診てきました。どの患者にどの GLP-1 が合うか——これは1剤ずつの臨床経験を積み重ねて初めて分かる判断です。 — 監修:小林正敬(糖尿病専門医)
STEP 4

あなたの個別予測

選んだ薬剤の臨床試験データを基に、BMI・年齢・運動習慣・民族要因を補正して予測します。SURMOUNT-1STEP-1PIONEER-4 の治験を引用。

👆 STEP 1 でプロフィール、STEP 3 で薬剤を選択すると個別予測が表示されます。
STEP 5

副作用タイムライン

GLP-1の副作用は、用量増量のタイミングと密接に連動します。週ごとのリスクと対応を、専門医の臨床知見で示します。

W1-2
悪心↑
40%
W3-4
悪心ピーク
嘔吐15%
W5-6
下痢
20%
W7-8
便秘へ
15%
W9-12
軽快
W13-16
用量増↑
再悪心
W17-24
安定期
常時
胆石2%
膵炎0.1%

⚠️ 重大事象(即受診すべきサイン)

急性膵炎持続する激しい上腹部痛+背部放散・嘔吐 → 即救急受診
胆石症・胆嚢炎右上腹部痛・発熱・黄疸 → エコーで精査
腸閉塞持続する嘔吐・腹部膨満・排ガス停止 → 即受診
低血糖SU薬・インスリン併用時に特に注意。冷や汗・震え・意識朦朧 → 糖補給
急速な視力変化糖尿病網膜症の急速進行リスク(HbA1c急速低下時)
「副作用が出た時、誰が対応するのか」問題
副作用が悪心や軽い消化器症状で済むのか、膵炎の前駆症状なのか——これは医師でないと判断できません。

当院では:悪心が3日以上続く・腹痛を伴う場合、当日または翌日の受診で採血して膵酵素(アミラーゼ・リパーゼ)をチェック。必要なら用量を1段戻す医学的判断を行います。

看護師受付販売型・処方箋発行のみのクリニックでは:副作用対応は対応外。「内科クリニックを受診してください」と案内されることが多く、急性事象では時間ロスがそのまま重症化につながります。

💡 副作用を最小化する実践プロトコル

  • 食事は通常の 1/3量から(小食を1日5回に分ける)
  • 脂肪食・揚げ物・乳製品を控える(胃排出遅延を増悪)
  • 水分 1.5L/日以上(脱水で副作用悪化)
  • 嘔吐後は 経口補水液(OS-1)でナトリウム補給
  • 用量増量は 4週ごと・副作用ゼロを確認してから
  • 運動強度は服薬週は控えめに、安定期に戻す
STEP 6

クリニックの選び方

GLP-1を扱うクリニックは大きく3層に分かれます。価格ではなく、医療品質と法的合法性で選んでください。

① 看護師受付販売型② 一般医師処方型糖尿病専門医管理型
法的状態⚠️ 薬機法・医師法
違反の疑い
合法合法
医師の関与形式のみ・実質なしあり(短時間)あり(綿密)
GLP-1 累積処方経験ゼロ数例〜数十例保険のみで1000例超/15年継続
GLP-1 を知った経緯「ダイエット薬」として近年糖尿病薬として2010年〜
適応判定の医学的妥当性×
既往歴・併用薬チェック×
副作用が出た時の対応他院案内表面的採血含む医学対応
用量増量プロトコル×添付文書通り個別最適化
効果不十分時の薬剤スイッチ××マンジャロ↔ウゴービ↔リベルサス
糖尿病・脂肪肝・腎症 同時管理××本業
撤退戦略・リバウンド対策××

なぜ「使い慣れた医師」が決定的に重要か

GLP-1は元々糖尿病治療薬として開発・承認された薬剤群です。日本では2010年からリラグルチド(ビクトーザ)が使用開始され、糖尿病専門医はこの15年間、毎日のように処方してきた専門領域です。「肥満治療薬」として広く知られるようになったのは近年のことです。

項目美容クリニック医師・一般内科医糖尿病専門医(当院)
GLP-1 の本業×糖尿病治療
累積処方経験数例〜数十例保険のみで1000例超
糖尿病合併症の理解×本業
副作用の臨床体感添付文書ベース何百例も診てきた実感
用量増量の判断プロトコル通り患者の反応で個別最適化
薬剤間スイッチ苦手経験から判断可能
GLP-1の本質は「糖尿病薬として血糖を下げ、結果として体重が減る薬」です。糖尿病という病態・血糖変動・糖尿病合併症を診ていない医師に、この薬の本当の使いこなしはできません。
私はこの薬を保険診療だけで1000例以上使ってきました。誰にどの薬が合い、誰に副作用が出やすく、いつ用量を上げ、いつ薬剤を変え、いつ止めるか——この判断は『使い慣れている』ことでしか身につきません。「ダイエット薬として最近使い始めた医師」には、このレベルの判断はできません。 — 監修:小林正敬(糖尿病専門医・当院院長)
STEP 7

3年後の差——「薬を売るだけ」vs「医療管理型」

短期の減量だけを見ると、どのクリニックでも同じに見えます。しかし中止後・3年後の体重維持には決定的な差が出ます。

シナリオA:薬剤のみ販売モデル
投与中:-15kg →
中止後12ヶ月:+12kg リバウンド
3年後:開始時から実質 -3kg のみ
GLP-1への心理的依存形成
シナリオB:医学管理+ライフスタイル統合
投与中:-15kg →
中止:段階的減量+筋肉量維持
3年後:開始時から -10kg を維持
薬剤離脱に成功

データの根拠:NWCR(米国体重維持登録・National Weight Control Registry)の研究では、長期維持できる人と再増加する人の最大の差は「医学的フォロー+食事・運動の同時介入」の有無でした。GLP-1単独使用では中止後の3分の2が1年以内にリバウンドするという報告もあります(STEP-4試験の延長解析)。

投与中の必須プロトコル(当院方式)

  • 高タンパク食:体重×1.4g/日(除脂肪体重維持・サルコペニア予防)
  • 週2回の筋トレ:減量中の筋肉量低下を最小化
  • 歩数 8,000-10,000歩/日:代謝低下の防止
  • 4週ごとの体組成評価:体重だけでなく筋肉量・体脂肪率を追跡
  • 定期採血:肝機能・腎機能・脂質・HbA1c

中止後の維持戦略(NWCR 5原則ベース)

  • 体重を 週1回 計測(変動の早期検知)
  • 食事の自己モニタリング(写真・記録)
  • 運動を 毎日(少しでも)継続
  • 朝食を抜かない
  • テレビ視聴 1日2時間以内

当院の 減量カロリー計算機 は、これらの維持戦略をすべて1ツールに統合しています。GLP-1中止後の維持期に併用してください。

DEEP DIVE A

GLP-1の歴史 ── なぜ「使い慣れた医師」が必要か

GLP-1は2010年代から段階的に進化してきました。糖尿病専門医はこの15年、すべての世代を臨床で扱ってきています。

2010
リラグルチド(ビクトーザ)日本承認・初の毎日注射型 GLP-1
糖尿病専門医が初めて使い始めた世代。減量効果は -3〜5kg。当院でも長く処方してきた基本薬。
2015
デュラグルチド(トルリシティ)日本承認・初の週1注射型
使いやすさが飛躍。糖尿病治療の主力に。当院でも多数の症例を保険診療で扱う。
2018
セマグルチド(オゼンピック)日本承認
HbA1c 低下力が一段強化。減量効果も -7〜10kg レベルに。
2020
経口セマグルチド(リベルサス)日本承認・世界初の経口GLP-1
注射が苦手な方の選択肢として登場。
2021
STEP-1試験 公表(NEJM):セマグルチド 2.4mg で -14.9% 減量を実証
「肥満症の薬」として GLP-1 が国際的に注目される転換点。
2022
SURMOUNT-1試験公表(NEJM):チルゼパチド 15mg で -22.5% 減量
GIP/GLP-1 デュアルアゴニストの登場。減量効果が薬剤によりここまで違うと判明。
2023
マンジャロ日本承認(糖尿病適応)/SELECT試験公表:心血管リスク -20%
糖尿病専門医として真っ先に処方を開始。
2024
ウゴービ・ゼップバウンド日本承認(肥満症適応)/自費診療で全5剤の取り扱い体制が整う
当院では2010年からの15年の蓄積を活かし、全 GLP-1 を体質・既往・目的で使い分け。
GLP-1の治験データは、ここ数年で爆発的に増えました。新しい医師が「ダイエット薬」として処方を始めた頃、私たち糖尿病専門医にとっては「14年使ってきた薬の新しい用量・新しい使い方」でした。
リラグルチド(ビクトーザ)の頃から知っている薬と、ニュースで初めて知った薬では、副作用が出た時の対応の落ち着き方が違います— 監修:小林正敬(糖尿病専門医)
DEEP DIVE B

GLP-1治療の4フェーズ

GLP-1治療は「打って終わり」ではありません。4つのフェーズを医師と伴走することで、中止後も維持できる成果になります。

Phase 1
タイトレーション期
0〜12週
副作用と最終用量を見極める時期。最低用量からスタートし、4週ごとに増量。
医師の役割:悪心・嘔吐の度合いを評価し、無理に増量しない判断。副作用が強ければ用量を1段戻すか、薬剤スイッチを検討。
看護師受付販売型では:添付文書通り機械的に増量し、副作用で中断する患者が多い。
Phase 2
減量期
3〜12ヶ月
体重が大きく減る時期。月平均 -1〜2kg のペース。
医師の役割:体組成(筋肉量・体脂肪率)を追跡し、サルコペニア予防のタンパク質摂取(体重×1.4g/日)を指導。HbA1c・肝機能・腎機能を定期採血。
看護師受付販売型では:体重しか見ない。筋肉が減って代謝が落ちるリスクに気づけない。
Phase 3
維持期
12〜24ヶ月
減量が緩やかになる時期。目標体重に到達するか、新しいセットポイントで安定。
医師の役割:「いつ止めるか」「最低用量で続けるか」「ライフスタイル介入で離脱を目指すか」を一緒に決める。
看護師受付販売型では:「効果が出続ける限り売り続ける」モデル。離脱戦略の概念がない。
Phase 4
離脱・維持期
24ヶ月以降
GLP-1を段階的に減量/中止し、食事・運動だけで維持する時期。
医師の役割:NWCR 5原則(週1体重・自己モニタリング・毎日運動・朝食必須・テレビ2時間以内)を落とし込み、再増加の早期検出。
看護師受付販売型では:このフェーズが存在しない。離脱した瞬間に 3分の2が1年でリバウンド

4つすべてのフェーズを伴走できるのは、糖尿病専門医として長期管理に慣れた医師だけです。糖尿病は「長く付き合う病気」、その医師の習慣が、肥満症治療にもそのまま活きます。

DEEP DIVE C

薬剤を切り替える判断基準

「ある薬で効果が出ない」「副作用が強い」場合、別のGLP-1にスイッチする判断は、累積処方経験のある医師にしかできません

状況切替候補判断の根拠
トルリシティで HbA1c が下がりきらないマンジャロ or オゼンピックHbA1c 低下力:マンジャロ -2.30 / オゼンピック -1.80 / トルリシティ -1.20
オゼンピックで体重がもう減らない(停滞期)マンジャロSURPASS-2 でマンジャロがセマグルチドより -1.9kg 多く減量
マンジャロで副作用(悪心・嘔吐)が強いオゼンピック or ウゴービセマグルチドの方が消化器副作用が穏やかな傾向
注射が苦手・継続が難しいリベルサス(経口)毎日服用に変更で継続率向上
経口で減量が物足りない注射剤への切替注射剤の方が減量効果が大幅に強い
胆石症の既往が心配用量を低めに保つ/中止検討急速減量=胆石形成リスク↑
SU薬・インスリン併用で低血糖SU薬/インスリン用量見直しGLP-1自体ではなく併用薬の調整が先
糖尿病網膜症が進行用量を据え置き/眼科併診急速 HbA1c 低下が網膜症を一時的に悪化させる
これは「マニュアル」ではなく「経験則」です。同じ患者でも、いつどのスイッチを選ぶかで結果が変わります。1000例超の症例を診てきた中で、私が個別の患者ごとに判断を蓄積してきた表です。
これを「ダイエット薬として最近使い始めた医師」が一朝一夕に身につけることはできません。 — 監修:小林正敬(糖尿病専門医)
DEEP DIVE D

よくある質問

外来でよく聞かれる質問への、糖尿病専門医としての回答です。

Q1. GLP-1で痩せた後、止めたらリバウンドしますか?
A. 何もしなければ 3分の2の方が1年以内にリバウンドします(STEP-4試験の延長解析)。これはGLP-1の特性ではなく、「薬を止めた瞬間に食欲が元に戻り、減量中の食習慣も戻ってしまう」ことが原因です。

当院では Phase 4(離脱期)として、段階的減量・NWCR 5原則の習慣化・週1体重チェック・減量カロリー計算機での自己管理を組み合わせ、リバウンド率を大きく下げる戦略を取っています。
Q2. 食欲が落ちすぎて食事が摂れません。続けるべき?
A. Phase 1(タイトレーション期)の典型的な反応です。多くは Week 8 までに自然に軽快します。ただし水分摂取が落ちて脱水になっていないか、タンパク質が足りているかは要注意。1日タンパク質 60g を切ると筋肉量が落ちます。

3日以上続く強い食欲低下は、医師に相談を。当院では用量を1段戻す、もしくは食事補助を提案します。
Q3. 個人輸入で安く買うのはどうしてダメですか?
A. 4つの理由があります。
偽物リスク:成分が違ったケースが報告されています。
用量計算ミス:mg と単位の混同で過量事故。
副作用時の医師がいない:膵炎・胆石症など緊急時に対応者ゼロ。
違法性:薬機法・関税法上の問題。

当院でも、個人輸入での副作用相談は年に複数件受けます。
Q4. 美容クリニックで処方されているGLP-1は安全ですか?
A. 「医師処方」と「医療管理」は別物です。

美容クリニックの医師の多くは、GLP-1を「ダイエット薬」として近年扱い始めた経験量です。糖尿病専門医にとっては 2010年から日々処方してきた薬で、累積経験量に決定的な差があります。

特に重要なのは、副作用が出た時の対応です。膵炎の前駆症状か単なる悪心か——これは経験でしか判断できません。当院では当日採血して膵酵素をチェックする体制があります。
Q5. 糖尿病ではないのですが、自費GLP-1ダイエットは適応がありますか?
A. BMI 27 以上で合併症(高血圧・脂質異常症・睡眠時無呼吸など)がある方、もしくは BMI 30 以上の方は、肥満症の医学的基準を満たし、GLP-1治療の有力な適応となります。

あなたの体質・既往・目的に合った薬剤と用量を、診察で医師が個別にご提案します。まずはお気軽にご相談ください。

BMI 25-27 の方は、まず食事・運動が第一選択。減量カロリー計算機を活用してください。
Q6. マンジャロとウゴービ、どちらが自分に合いますか?
A. 一般的にはマンジャロの方が減量効果が大きい(治験で -22.5% vs -14.9%)ですが、以下のような違いがあります。

マンジャロが向く方:BMI が高い、減量速度を重視、糖尿病合併がある
ウゴービが向く方:心血管リスクがある(SELECT 試験で -20%)、副作用感受性が高め

ただし個人差は大きく、初診で診察してから決めるのが正解です。
Q7. 何ヶ月続ければ良いですか?
A. 治験では 52〜72週(1〜1.5年)使用したデータがメインです。実臨床では:
・最初の3〜6ヶ月:減量メイン
・6〜12ヶ月:目標体重に近づく
・12〜24ヶ月:維持期
・24ヶ月以降:減量/中止検討

ただし、糖尿病があり HbA1c 改善目的なら、長期継続も選択肢です。
Q8. オンライン診療でも処方してもらえますか?
A. はい。当院は 自費オンライン診療は初診から可能、保険オンライン診療も条件付きで初診から対応しています。必要に応じて健診データなど過去の血液データを参考にし、必要時のみ対面採血をご案内します。

全国どこからでも受診可能です。
Q9. 飲み薬(リベルサス)と注射、どちらが良いですか?
A. 効果は 注射 > 飲み薬です(治験で注射 -14.9% vs 経口 -7.0%)。ただし飲み薬は:
・注射の苦手な方に適する
・継続率が高い
・副作用が穏やかな傾向

逆に飲み薬の制約:
・服用30分前後は飲食制限(吸収のため)
・毎日服用が必要

最初は飲み薬で始めて、効果不足なら注射に切り替える戦略もあります。
Q10. 副作用がほとんどないのですが、薬は効いていますか?
A. 副作用がない=効いていない、ではありません。GLP-1の作用メカニズム(食欲抑制・胃排出遅延・インスリン分泌促進)は、副作用とは独立して働きます。

体重・HbA1c・空腹感の変化を客観的に追跡しましょう。3ヶ月で変化がなければ、用量増量か薬剤スイッチを検討します。
Q11. 妊娠を希望していますが、GLP-1は使えますか?
A. 妊娠希望・妊娠中・授乳中はすべて禁忌です。GLP-1の胎児への安全性は確立していません。

妊娠を希望する場合は、少なくとも2ヶ月前にはGLP-1を中止することが添付文書で推奨されています(薬剤の半減期を考慮)。

このタイミング判断も、医師との相談が必須です。
Q12. 子供のGLP-1使用はどうですか?
A. 海外では小児肥満症への適応が一部認められていますが、日本では原則成人のみです。

小児肥満は本人の意志だけでなく家族環境の影響が大きく、食事・運動・心理的ケアの統合的アプローチが第一選択です。
STEP 8

当院に相談する

あなたの判定結果に応じた相談ルートを案内します。

🌿 自費GLP-1ダイエットを相談する

マンジャロ・ウゴービ・ゼップバウンド・リベルサス・オゼンピック の5剤を取り扱っています。
1000例超の処方経験を持つ糖尿病専門医による医学的判断のもと、安全に提供します。
診察で、あなたに最適な薬剤・用量を医師が個別にご提案します。

自費オンライン診療を予約する →

🏥 2型糖尿病で保険適応の可能性がある方

HbA1c コントロールを目的としたGLP-1治療は、保険診療でも対応しています。
マンジャロ・オゼンピック・トルリシティ を保険診療でお選びいただけます。

保険診療を相談する →
⚠️ 個人輸入は絶対に避けてください
偽物リスク・用量計算ミス(mg と単位の混同で過量事故)・副作用時に対応する医師がいない・薬機法と関税法上の違法性。
当院でも、個人輸入での副作用相談は年に複数件受けます。安価さで選んだ結果が、医療費・健康・時間すべてのロスにつながるケースを実際に診ています。
⚠️ 「処方箋を出すだけ」のクリニックも避けてください
看護師受付販売型は明確な違法行為ですが、医師処方であっても GLP-1の経験が浅い医師 に当たれば、副作用対応・適応判定・撤退戦略のすべてが手薄になります。

確認すべきこと:
・その医師は GLP-1 を 糖尿病薬として 何年使ってきたか
・副作用が出た時に 採血を含む医学対応 が院内でできるか
中止戦略・リバウンド対策 のプロトコルがあるか

※ 本シミュレーターは医学的予測の目安であり、診断・治療を代替するものではありません。実際の処方は必ず医師の診察を受けてください。

PHASE 2 — UNDER TREATMENT

投与中の方の継続管理ツール

注射・体重・副作用・HbA1c の記録から、副作用対処、離脱プロトコル、併用薬チェック、食事サポートまで。

TRACKING

投与中トラッキング

注射・体重・副作用・血液検査値を記録。4週ごとの増量タイミング判定体組成推移グラフで長期管理。

過去7日の症状を記録。重症度判定・対応提案が表示されます。

なし
軽度(食事可能)
中等度(食事困難)
高度(嘔吐あり)
なし
3-4日
5-7日
7日以上
なし
軽度(1-2回/日)
中等度(3-5回/日)
高度(脱水)
なし
軽い違和感
明らかな痛み
激痛・背部放散
SIDE EFFECT NAV

副作用対処ナビ

症状に応じた対応を糖尿病専門医の臨床知見で示します。持続性・程度・併発症状から重症度を判定。

👆 副作用日記タブで症状を記録

投与中トラッキング → 副作用日記 で症状を入力すると、ここに対応アドバイスが自動表示されます。

💡 共通の対処原則(Dr. Masabo メソッド)

  • 食事は通常の 1/3量から(小食を1日5回に分ける)
  • 脂肪食・揚げ物・乳製品を控える(胃排出遅延を増悪)
  • 水分 1.5L/日以上(脱水で副作用悪化)
  • 嘔吐後は 経口補水液(OS-1)でナトリウム補給
  • 用量増量は 4週ごと・副作用ゼロを確認してから
  • 副作用 3日以上持続なら 受診・採血・用量調整
EXIT PROTOCOL

離脱・維持期プロトコル

GLP-1中止後の3分の2が1年以内にリバウンド(STEP-4試験延長解析)。当院は段階的離脱と NWCR 5原則の習慣化で防ぎます。

📅 段階的減量スケジュール

🔍 リバウンド予兆検知

👆 体重ログを継続記録

投与中トラッキング → 体重・体組成タブで記録すると、中止後 +2kg/月 を超える再増加を自動検知します。

📋 NWCR 5原則チェック(米国体重維持登録)

🔗 減量カロリー計算機 は NWCR 5原則をすべて1ツールに統合しています。離脱期に併用してください。
DRUG CHECK

併用薬・相互作用チェッカー

服用中の薬剤を選択。GLP-1との相互作用・併用注意を自動表示。看護師受付販売型では絶対できないチェックです。

FOOD SUPPORT

GLP-1専用食事プロトコル

GLP-1中の食事は「カロリー」より「胃に優しいもの・タンパク質を確保」が核。投与中の体重減少を筋肉で支える戦略です。

🥩 タンパク質カウンター(体重×1.4g/日)

🍴 GLP-1中の食事5原則

少量を1日5回
胃排出遅延に対応。1食あたり通常の1/3量。
タンパク質ファースト
卵・魚・鶏胸肉・豆腐・プロテインを最初に。
水分1.5L以上
脱水が副作用を悪化させる。
食事はゆっくり
20分かけて噛む。一気食いNG。
就寝3時間前まで
胃排出遅延で逆流リスクあり。

⚠️ GLP-1中に避けたい食事

脂肪食・揚げ物
胃排出さらに遅延、悪心悪化。
炭酸飲料
胃膨満・げっぷ増加。
香辛料の強い料理
胃酸刺激で吐き気誘発。
大量のアルコール
低血糖リスク↑、肝負担。
食物繊維の急増
便秘増悪、まず水分から。
固い肉・揚げ衣の厚い食品
消化負担で逆流リスク。

💚 制吐対策の食材(漢方医学的にも推奨)

生姜(生姜湯・しょうが紅茶)
ジンゲロール・ショウガオールが制吐。
梅干し(種なし1個)
クエン酸で胃酸調整。
大葉・しそ
香り成分で吐き気緩和。
お粥・重湯
胃に優しく水分・糖質補給。
OS-1(経口補水液)
嘔吐後の電解質補給に。
常温の白湯
胃を温めて緊張緩和。
MILESTONES

達成バッジ・主治医提示用レポート

記録を続けると、マイルストーン到達でバッジが解放されます。すべてのデータは PDFで主治医に提示できます。

🏆 達成バッジ

📄 月次レポート(主治医提示用)

記録した投与歴・体重推移・副作用・血液検査値を 1枚の PDF にまとめます。当院・他院・健診医・産業医すべてに提示可能。

CONVENIENCE MENU

GLP-1中のコンビニメニュー検索

セブン・ローソン・ファミマの商品から、GLP-1中の食事条件(小食・高タンパク・低脂肪)に合うものを絞り込み。

CALENDAR

治療計画カレンダー

注射予定・採血予定・診察予定をまとめて把握。ICS export で Google カレンダー連携

AI ADVICE

AI個別アドバイス(BYO Gemini Key)

Google Gemini API を使って、あなたの記録データを基に個別アドバイスを生成。API キーはユーザー自身で取得(無料枠あり)。データはGoogleに送信されますが、当院サーバーは経由しません。

使い方ガイド

参考文献
  • Jastreboff AM, et al. SURMOUNT-1: Tirzepatide Once Weekly for Treatment of Obesity. NEJM 2022;387:205-216.
  • Wilding JPH, et al. STEP-1: Once-Weekly Semaglutide in Adults with Overweight or Obesity. NEJM 2021;384:989-1002.
  • Frías JP, et al. SURPASS-2: Tirzepatide versus Semaglutide Once Weekly in Type 2 Diabetes. NEJM 2021;385:503-515.
  • Pratley R, et al. PIONEER-4: Oral Semaglutide vs Liraglutide. Lancet 2019;394:39-50.
  • Lincoff AM, et al. SELECT試験: Semaglutide and Cardiovascular Outcomes in Obesity without Diabetes. NEJM 2023;389:2221-2232.
  • 日本糖尿病学会『糖尿病診療ガイドライン2024』
  • 日本肥満学会『肥満症診療ガイドライン2022』
  • 厚生労働省 ウゴービ/ゼップバウンド 最適使用推進ガイドライン
  • FDA Prescribing Information: Mounjaro / Wegovy / Zepbound / Rybelsus / Ozempic

本ツールは記録支援および医学的予測の目安であり、診療判断は必ず医師にご相談ください。データは端末内(localStorage)のみに保存され、外部送信されません。

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